がばいばあちゃん

f:id:jersey1129:20160720152050j:plainこんにちは〜


10記事書くなんて言って、まだひとつも書かずにだいぶ経ってしまいました


わたしは熱しやすく冷めやすいと言われるB型でございます

今更、性格は変わらないだろうから

欠点を伸ばしていく方向でいきます笑


今回は、

たまたま出会った本「佐賀のがばいばあちゃん」のお話。

だいぶ前に大ヒットしてたのは知っていましたが、この間ようやく手に取り読みました


いま、物語を書こうと思っていて、わたしだけの言葉では心許なかったので

いろんな人の名言を織り交ぜながら書こう!

と思い立ち、図書館でどっさり名言集みたいなのを持ってきて読んでいました。

わたしの大好きなひすいさんがやっていたという、

「いい言葉よ、わたしの目に飛び込んでこい!」

とぱらぱらと本を読もうかと思ったのですが、最初に手に取った本があんまりに面白くて一気読みしてしまいました(わたしの場合、途中で飽きてしまうことが多いので、一気読みはなかなかに相性のいい本です)

西沢泰生さんの本

「大切なことに気づかせてくれる33の物語と90の名言」    

この本の中にがばいばあちゃんの名言が出てきました

どんな言葉だったか忘れたのですが(忘れたんかい笑)とてつもなくがばいばあちゃんが気になって、その日に借りて読みました

がばいばあちゃんも夢中になって一気読みでした。


すんごく貧乏なばあちゃんです。そこに島田洋七さんという孫を預かることになります

当時8歳の洋七さん。やむ終えずお母さんたちに騙されて佐賀に預かられることになるのです。

お母さん子だった洋七さんは最初は不安だったものの、ばあちゃんに佐賀に馴染んで、大好きになります

がばいばあちゃんの家はほんとに貧乏で、晩御飯や朝ごはんが出ない日だってあります。

そんなときは、「ごめんね、ごはんなくて」

というのではなく

「晩御飯も朝ごはんも昨日食ったやろ

昼には給食があるから、それ食べて頑張れ」

超前向きです!!屁理屈ではありますが…

文章力のない自分ではこのばあちゃんの素晴らしさが伝えきれないのが残念ですが、

とにかく切り返しがうまいのです!

洋七さんが勉強できなくてばあちゃんに言います

「ばあちゃん、英語ができなくてさ」

「じゃあ、僕は日本語だけで生きていきますって書いとけ」

「それに漢字も苦手でさ」

「じゃあ、僕はひらがなとカタカナだけで生きていきますって書いとけ」

「あと歴史もわからなくって」

「それもできんがか。じゃあ、僕は過去に縛られませんって書いとけ」

…圧巻です。

こんな人、大好きです!

一発でがばいばあちゃんのファンになりました。

ばあちゃん、屁理屈で厳しいだけじゃなく、働き者で優しい心も持ち合わせた素晴らしい人です。

わたしが好きだったフレーズは、

道端に咲いていた花をみた洋七さんが花小さいねというとばあちゃんこう言います

「花屋の花は肥料をやったり人の手が加わっているから大きくて当たり前。

小さくても一生懸命、自分の力で咲いているのが一番きれい」

泣けました。

たくさんお金をかければ、いいものができたり学歴の高い人になったりしますが、

そうじゃなくて

大きな組織にも入らず、学歴もなく、自分達だけで頑張ってもがいて生きてる人が一番かっこいいんだよ

って言ってくれてる気がして、なんか感動しました


長くなりましたが

今回わたしがいいたいのは

「わたしは、明るい貧乏人になる!」

と決意したことです。

お金にとらわれていた自分をやめようってことです。

工夫しだいで、どんなに貧乏でも生きていける。どんなに貧乏でも楽しめるとわかったからです

お金がないというのではなく、ないなかでいかに楽しむかを考えようと思います。

これから先、きっとお金持ちには多分ならないだろうし、まず金儲けを考えてはいません

だから、たくさんの知恵と工夫を凝らして

自分の夢叶えていきたいです